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FF7リメイク:ウエッジはなぜ死ななかったのか

FF7Rをプレイしていて考えたことを記事にしていっているが、今回はアバランチについて掘り下げていきたい。ゲームなのに考え過ぎというツッコミはなしでお願いしたい。

・ウエッジが死ななかった

リメイクではウエッジは死ななかった。いや、結局フィーラーに運命を元に戻されて神羅ビルで亡くなるような描写がある。

 

がしかし、フィーラーを倒したことによりビッグスまでもが生き返った。もしかしてジェシーも生きているかもしれない。そんなラストだった。これでみんな生き返った!ハッピー!・・・本当に?

・原作で3人が死んだ意味

私はリメイクのシナリオに疑問を覚えた。確かに3人はいいやつだ。だけど、無関係な市民を大量に巻きこみ殺してしまった事実は変えることはできない。

 

アバランチはテロリストなのだ。「星を救う」という目的の元には多少の犠牲は仕方がない、星を救う自分たちこそ「正義」なのだという考えを掲げている。現実世界に置き換えると、これはとても危険な思想だとは思わないか。

 

戦争反対、テロの脅威、自然災害、コロナウイルスなど世界規模で流行し、命の重みについて考えることが多くなった現代社会で、ゲームとはいえテロリズムが正当化されていいモノか。

 

そんな中で、ビッグス、ウエッジ、ジェシーが亡くなった意味を考えたい。ジェシーは言っていた。自分は多くの人を巻き込み、殺してしまった。自分も死んで当然だ。と。

 

このジェシーの言葉が重くのしかかる。

 

プレイヤーはこの3人に感情移入しているので死んでほしくないかもしれないが、ジェシーの言う通り、3人の罪は許されてはいけない気がするのだ。だからこそ原作ではこの3人は退場したのかなと思う。

・ウエッジが死なないとストーリーに深みがなくなる

例えばフィーラーがいたとしても、生き返るべきはウエッジやビッグスではなく、魔晄炉爆破や七番街崩壊で亡くなった人々の方が先ではないか。なんでウエッジ?と正直思ってしまった。

 

ネコをこよなく愛するいい子だ?ちがう。ウエッジはたくさんの人を殺してるんだ。ネコを愛でてる場合ではないぞ、ウエッジには自覚がなさすぎる。

 

しかし、テロで殺された大勢の人がフィーラーを倒したら全員生き返りました~。みたいなシナリオではご都合主義すぎてそれはそれで興ざめである。

 

せっかくアバランチ三人組の背景を掘り下げるシナリオを追加したのにそれを活かせていない気がする。悪人の立場の人でも、その人には家族がいて私たちと変わらない人間なのだという事。そして、どんなにいい人でもあることをきっかけに、足を踏み入れてはいけない世界へ踏み入れてしまうことや、取り返しのつかないことをしてしまうことがある。他人の幸せを奪ったら自分も奪い返される。その繰り返し。

 

神羅とアバランチを見ていると、こんなことを考えてしまうのだが。アバランチ3人とも死にませんでした~めでたし★なんてお子様向けアニメみたいな展開でいいのだろうか。

 

やはり命の大切さという点で、リメイクのシナリオには違和感がある。

・クラウドたちも「許されない」と思っているのか

また、クラウドたちも自分たちがしてしまったことの重みをリメイクでは感じ取れない。

 

本編から2年後の世界を描いたアドベントチルドレン(AC)ではクラウドは「オレは許されない」と言っている。本編後半で明るいキャラになったはずのクラウドが鬱状態になっていて正直びっくりした。しかし、まともに考えたら、そうなるのも無理ないなと思う。

 

公式小説「A WAY  TO SMILE」は本編からACまでの二年間の出来事を書いている。これもまた鬱展開。もうみんな落ち込み過ぎ。自分がしてしまったことへの責任や、罪悪感にかられている。鬱、鬱、鬱、で正直読んでいて気持ちよくなる内容ではない。でも、まともな人間なら鬱になるだろうなとは思う。

 

ゲームなので、鬱状態になっているキャラたちを見たいわけではない。いや、本当に見たくない。ただ、リメイクでも少しはそういう描写も入れていかないと、ちょっと今の時代にこれは共感されづらいんじゃないかなと思った。

 

テロ活動に巻き込まれた…とかいうシナリオならわかるんだが。バレット、ティファ、ビッグス、ウェッジ、ジェシー、クラウドは、自分たちで自発的にテロを行っている。そんなやつらが「全部神羅が悪い!」「セフィロスさえ倒せばOK」って言って殺された人たちは「はいそうだね」となるか?「星を救うためなら犠牲は仕方ない!」とかもなんか変な新興宗教みたいだ。

・ティファ

原作はティファは五番魔晄炉爆破に積極的で、クラウドにも積極的に参加してほしいと頼み込む。ただし、この流れはリメイクでは変更されている。

 

リメイクのティファは五番魔晄炉爆破に積極的ではない。アバランチの活動に疑問を覚えながらも他に方法がない、しかし実行犯になるのには抵抗があり、クラウドにもできれば参加してほしくないと思っているような感じだ。(ならなんで一番魔晄炉のときはクラウドに行かせたんだよ…と思うが。)

 

このティファの改変はティファという人物を深く掘り下げるのに良い計らいだとは思う。しかしそうなると、ティファがバレットと一緒にアバランチの活動に参加するようになった背景がもっと知りたい。なぜ彼女はそれでもアバランチに入るしか生きる道がなかったのか。その理由があるからこそ彼女に感情移入ができそうだがそこは描かれていない。

 

ティファの過去がよくわかっていないまま、七番街が崩落しセブンスヘブンが焼けて「なくなっちゃった」とか泣きはじめる。そしてクラウドと抱き合う。いや、お花畑かよ。アバランチやってたから七番街が巻き込まれたんだし、自分の責任だろ、と思うのだが。

 

泣きたいのは罪もない一般人で親族を亡くしたり、家が亡くなったり、自分自身が死んでしまったりした人だろうと思うのだ。ニブルヘイムで自分の故郷を失った過去があるティファなのに、まるで他人の気持ちを分かっていない。悲劇のヒロインに酔っている、という風に映ってしまうのがリメイクティファだ。もっとうまく描いてあげてほしかった。

・バレット

バレットもバレットだ。自らアバランチのリーダーとなっているし、「神羅が悪い」「神羅が悪い」とバカの一つ覚えみたいに連呼。七番街が崩落した原因はお前にもあるぞっと。

 

七番街が崩落した時も、ウエッジたちの仲間の安否は心配し、神羅に怒りを覚えるが、七番街の住人に申し訳なかったというような描写はほとんどない。

 

ただ、原作もバレットはこんな感じだ。ミッドガルを出た後、物語の中盤で故郷で神羅によって親友を失ったこと、親友の子供のマリンを育てる決意をしていたことが判明したりするので、そこで初めてプレイヤーはバレットに同情の気持ちが芽生える。

 

そして原作バレットは物語後半に自分がアバランチでしてしまったことは悪かったと弁解するシーンがある。(たしか、飛空艇でケットシーから説教を受けるシーンだった。)分作にした弊害でそういう描写が全くないのは仕方ないことなのか。2作目が発売されるかもわからないし、1作目しかプレイしないプレイヤーもいる可能性があるのに。

 

・ジェシー

唯一ジェシーだけが、そこら辺をうまく書けていたなと思う。自分の父が神羅のせいで病魔に侵されて、神羅は悪の存在だと知る。なんとかしなければと、爆弾を作ったり自分の知識を精一杯使って神羅を倒そうと全力で努力する。しかし、自分のせいで多くの人が巻き込まれてしまったことに責任を感じる。多くの人の命を奪った自分は死んで当たり前というような気持ちで亡くなっていく。ジェシーの悩み、人間らさがよく描かれていて感情移入しやすい。薄っぺらいいい人キャラより、こういう人間味のあるキャラの方が魅力的である。

・クラウドはいいのか。もう一度考える

リメイクではどう描かれるかは知らないが、原作クラウドは実は精神病だったことが物語の後半で判明する。

 

リアルでも精神疾患がある人は裁判で罪に問われなかったりするが、クラウドがテロに参加したことは許されるのだろうか。

 

原作では、7番街の駅で倒れていたところをティファに拾われて、アバランチに参加するよう言われる。意識が戻ると「俺ソルジャー」とザックスなりきり病が発祥する。意味不明なことを言い出しティファも疑問に思いながらもそのままウソに気づかないふりをする。

 

この流れなら、内在性乖離というか、一種の人格障害に陥っているクラウドが正常な判断力があるとは考えにくく、アバランチに巻き込まれた感が強くなり同情してしまう。

 

また、彼は後にセフィロスを倒すことになるが。それでクラウドは許されたことになるのだろうか…。

 

「星を救った」という大きな意味では、人類に感謝されるかもしれないが、それは結果論である。クラウドのせいで黒マテリアがセフィロスの手に渡り、エアリスは刺され、メテオが発動してしまい星が超やばい状況になったのだから、クラウドがそれを阻止するのは当たり前だろ!という人もいるかもしれない。

 

<クラウドの一生>

ボッチの幼少期。ソルジャーに憧れ神羅入隊→一般兵どまりの落ちこぼれ→奇跡的にセフィロスを後ろから刺す!(マジで奇跡。主人公ゴリ押しとしか説明がつかない。)→宝条の実験体にされて魔晄中毒者になる→ザックスに助けてもらう→ザックスが死ぬ。精神崩壊→ティファに拾われる。自分をザックスだと思い込む。→アバランチでテロ活動→セフィロスを追いかけているつもりが、黒マテリアを渡してしまう→エアリスを助けられなかった→精神崩壊パート2、廃人になる→ティファの力により本当の自分を取り戻す→セフィロス倒す

 

うーん。確実に可愛そうな人生ではある。ただ、自分をザックスだと思い込むまでは良くても、ザックスが「金がもらえるならテロでもやる「なんでも屋」」になるような気はしない。ザックスってある意味おとぼけキャラで、神羅を恨んでいたりはしないのだ。クラウドとひっそり「なんでも屋」をやれればそれでいい、という平和主義者である。(性格良すぎ)

 

本当にザックスになりきっていたつもりなのか?クラウドはザックスの事わかっていないまま中途半端にザックスになり切っていたことになる。よってクラウドに同情できない部分もある。

 

・逆に神羅の社員に共感

特にFF7をリアルタイムでプレイしていた世代は世の中を支える30代、40代の社会人が多い。どちらかというと神羅社員に近い立場の人が多いのではないか。世の中の理不尽さと闘いながらも家族を守るために、会社員として働いていたり、「リーブ」のような立場の人に共感を持つ人が多いと思う。

 

神羅のような社会を牛耳っている大きな組織や社会のしくみの流れに乗らないと、普通は生きていけないものだ。神羅が嫌いだからといって「神羅しね!」とはいかない。リーブのように会社の中から平和的に変えていこうとする人こそ、知性と優しさと強さをかねそろえたまともな人間だ。

・真面目に考え過ぎた

ちょっと真面目に考え過ぎた。ゲームの世界なんて、人を殺したり殺されたりなんて珍しいことではないし、ちょっとはそういうことないとドラマ性もない。

 

だが、リメイクされグラフィックが向上したことによりリアル感が出てしまったFF7。神羅社員が普通にスーツ着て歩いてるし。カフェテリアがあったり会社見学会が出来たりするもんだから…。リアル視点でゲームを見てしまう人がいるのもおかしなことではないと思う。

 

また、元々FF7が発売された90年代は世紀末で、ノスタルダムスの大予言や、世界終末説とかが流行っていて、エヴァンゲリオンとかも流行っていてだからこそ、その波に乗れたシナリオだったのではと思う。

 

今の時代でもキャラクターの心情をもう少しリアルにし豊かに表現すれば、響くストーリーになるのではないかなとは思うが、善と悪の描き方のバランスが難しい題材だなとは感じている。

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コメント: 8
  • #1

    名無し (土曜日, 25 4月 2020 09:04)

    ゲームやりましたか?もう一回落ち着いてシナリオを見てください。最初の一時間ぐらいに重大な見落としがありますよ。

  • #2

    名無し (月曜日, 27 4月 2020 08:10)

    ストーリーに対しての読みが浅いと思う。
    ティファが壱番まこうろ爆破にクラウドを参加させたことに対して軽率だったと反省してる、というセリフがありましたし七番街プレート崩落もコルネオが神羅はミッドガルをすてて新たな楽園を〜って言うセリフがある事から採算度外視の凶行に踏み切った経緯をリメイクでは丁寧に描いてますよ。
    バレットが事件の発火点である事は間違いですけどリーブも言った様に正気じゃない作戦ですしね。

  • #3

    名無し (月曜日, 27 4月 2020 11:21)

    アバランチの被害にあった市民の悲しみや恨みの声が、街を歩いていてあれだけ聞こえてくる(それだけ収録にリソースを割かれている)にも関わらずこういった感想があることにびっくりしました。3人が生きている、ハッピー!かどうかもまだ分かりません。
    神羅社員に同情してしまうプレイヤーが多くいるのも、制作がそれを意図して狙っているからです。でなければ原作からあんな大幅に社内の雰囲気を変更する必要はないですし、最初の神羅課長のシーンもわざわざカットシーンにはしなかったのではないでしょうか。

    今回のアバランチは原作より批判的な視点をかなり盛り込んで描写されているにも関わらず、キャラクターへの偏見からシナリオ全体を歪めて捉えているように思われます。
    On the Way to a Smile のようにキャラクターが罪の意識を抱いている描写が必要とありますが、今作のティファはむしろそこに一直線に向かうような描かれ方をしていると感じました。

    それと個人的な意見ですが、罪深いキャラは死ななければ物語に深みが出せないとは思いませんし、死ぬことによって罪が償われるとも思いません。

  • #4

    あああ (月曜日, 27 4月 2020 13:37)

    #3さん
    ボイス収録多いって…通りすがりのモブのぼそぼそ話普通にプレイしてたら全部聞くわけにはいかないけど、そんなに絶望感あったかなぁ。普通はクエストとかでメインキャラとちゃんと話すモブに注目するけど、私は特別悲壮感あるとは感じなかった。クラウド一行も神羅行く前にのんきにクエストこなす時間あって緊張感たりないし。原作は全体的に暗い雰囲気だったけど、リメイクはプレートの下であるはずのスラム街でも画面明るい、そのせいもあって緊張感がそがれてるのかなとも思った。

    一般市民は崩落事件の黒幕が神羅であることは知らされず、あくまでアバランチのせいってことになってるはず。神羅は5番魔晄炉爆破のときにバレット達のことを中継するとか言ってたのに、結局バレットたちが世間に顔バレしてないのか?不思議だと思った。あと、神羅にもう少し疑念を抱く市民もいてもいい気がするけど、暴動起きたり。七番街崩落以降の街の緊張感が足りないと私も感じる。

    原作にある要素、神羅課長、リーブはよかったけど、神羅ビルの中は正直微妙。プレイヤーが神羅に感情移入できるようにしたかったのかもだが、ビルの内装、社員とかの外見をリアルによせ過ぎなのが逆効果というか。クラウドたちだけファンタジーな格好してるから浮くんだよ。変装もせずに、大声でしゃべるし、怪しすぎて隠れて潜入してるようには見えない。社員も含めてコイツらありえない(笑)ってなってゲームの世界に集中できなかった。

    ティファについては今作は特に性格がいい子に描かれていることもあり、この子がなんでアバランチに入ることになったのか経緯をもう少し掘り下げてほしかった。きっと原作とは違う何かがあるのかな、と。ただそこがしっかり描かれてないものだから、主のような気持ちになる人がいても仕方ない。バレットは「神羅を憎む」「マリン命」「犠牲は仕方ない」という軸は原作と同じで、いい人にするつもりないんだろうなと思った。

    主は別に「死ななければ物語に深みが出ない」と言ってるわけではないと思う。フィーラーを倒したことで生き返りました。とか、罪がなかったことになるのは避けてほしいってことなんだと思う。死の重みがないと、生きて罪を償うという行為の重みもなくなってしまう。

    2作目がちゃんと発売されるかもわからない状態、ACへと繋がるのかもわからない状態なので、ウェッジたちが生き返ったりザックスが生き返ったりした展開に「結局生き返るのかよ」とこの1作目を見てしまう人がいるのは当然。私もあまりフィーラーありきの展開に入り込めなかった1人なので主のような意見があってもいいと思う。

  • #5

    名無し (火曜日, 28 4月 2020 18:26)

    #4さん
    まず、主さんのような意見があってもいいと思うというのは完全に同意しますし、4さんが抱いたこのゲームに対する感想を否定するつもりもありません。
    ただ、この記事の趣旨は「原作に比べて、アバランチの行為がゲーム内で正当化されすぎている」といったもので、それは明らかに違うのでは?と感じたため3のようなコメントをしています。
    ひとつだけ言いますと、作品の中で提示されているものをプレイヤーが自身のゲーム体験に落とし込むかどうかはそれぞれの自由ですが、それをまるっと無視してゲーム内での描写不足を批判するというのは随分とおかしな話だとは思います。

    また、続編の製作には着手していると公式サイトのインタビューにあります。
    発売3日間のセールスはスパイダーマンとGoW(どちらも面白いです)を抜いてPS4独占タイトルの中では歴代1位ですし、資金的な問題もひとまず2作目に関しては心配なさらなくて良いかと思いますよ。

  • #6

    ななし (水曜日, 29 4月 2020 15:43)

    バレット達危険だから本家から切られたって設定がわざわざ追加されてる意味よ

  • #7

    (水曜日, 29 4月 2020 16:54)

    リメイクでは謎にストーリー改変入って、メインキャラの中でバレットだけが魔晄炉爆破に積極的だし、そこもなんだかなぁと思ったよ。そもそもアパート大家の存在じたいが邪道というか…。なんでセブンスヘブンでみんなで雑魚寝(女子は別室)とかじゃダメだったんだろうな。

  • #8

    うーん (月曜日, 18 5月 2020 15:59)

    原作と違うことが今回の分作では大事なのだと思います。なので、小説やACと繋がらなくてもおかしくはないと思います。

    というのも、EDでウェッジが生きていたというシーンがありましたが、これこそリメイクでは原作とは違うストーリー展開があることを提示しているのだと感じました。
    あのシーンを見たら、ザックスが死なない描写、7番街崩落直前にエアリスがマリンとセブンスヘブンを初めから知っていたことがつながり、リメイクは原作と違う展開が今後もあると、違和感が期待感へと変わりました。
    違う展開を見せることで、次の分作の売り上げの面でも期待できます。原作ファンなら展開が違うと気になるので、購買意欲を維持することにつながると思います。

    また、原作で3人が死ぬのは罪を背負わせる意味より単に都合がいいからと私は思いました。
    神羅対主人公たちという分かりやすい構図をまず提示することで世界観の説明をし、仲間3人を死なすことでプレイヤーに神羅の悪印象を植え付ける。その上で星を救うという主題達成のためにはミッドガル以外でも神羅(のちにセフィロス)を止める、そのためにミッドガルを出て世界を冒険するという流れを原作では作れるからでしょう。
    今作では本当の敵と言われたセフィロスとジェノバを止めるために世界を冒険することになりそうですね。