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FF7リメイク:ストーリー考察-セフィロスの目的とは-

これまでも何回かストーリー考察をしてきたが、2周目プレイしたり、ムービーを何回か見て、FF7Rがどういう話しなのか。少しずつ私の中での考えも変わってきている。現時点の考えをまとめなおす意味でここに記録しておく。前に書いた考察とは内容が少し変わっているかもしれないがご了承いただきたい。

 

今回はセフィロスの発言から斬りこんでいこうと思う。

・原作の続編

まず最初にリメイクはリメイクではない。原作とは違うストーリーが繰り広げられていくだろう。基本は原作通りにストーリーは進行していくが原作通りではない、それが今作だ。

 

原作のテーマは「星と命」だった。リメイクもおそらくそのテーマは変わっていない。だが、テーマの解釈が変更されていそうなのと、リメイクは原作の続編として描かれている。

 

なぜなら、公式はこの作品を最後のコンピレーション作品として用意していたシナリオを元に作っていると言っている。また、野島氏も全てのコンピレーションの設定を融合させたうえで書きあげるといっている。

 

リメイクを理解するには、原作及び全てのコンピレーションに一度目を通しておく必要がある。

・ACと特に関連が深い

リメイクが原作の2年後を描いた派生作品アドベントチルドレン(AC)と関連のある物語であることは確信している。

 

 

なぜなら、オープニング、片翼の天使が流れている場面はACで映し出される街エッジに似ている。ACの挿入歌「約束の地」が流れる。セフィロスの放つセリフがACを連想させるものがが多い。エアリスと教会で再会した時かかる曲はエアリスのテーマのACバージョン。その際クラウドは星痕症候群の痛みを感じるときの左腕を抑える仕草をする。エンドロールの文字の出方がACと酷似。

 

などがあるからだ。

・クラウド視点

次に原作は「プレイヤー視点」だったが今作は「クラウド視点」で描くと公式は明言している。そして「想像の余地がなくなる」と告げている。

 

原作は人類が救われたのかプレイヤーの想像に任せるエンディングだった。また、恋愛面も好感度システムで誰と結ばれるかはプレイヤーの解釈次第だった。しかし、リメイクでは、一つの物語として描きあげると言っているのだ。

 

つまり、映画を見ている感覚でプレイすることになり、クラウドの運命はたったひとつしかない。エンディングは1つの答えにたどり着くだろう。

・リメイクの目玉はエアリス生存ルートの確立

そして、今回のリメイクの大きな目的はエアリス生存を達成することである。

 

これはもうここにも書ききれないくらい、数え切れないほどの伏線が本編内に散りばめられているのでほぼ間違いない。クラウドは今度こそ、エアリスを死から救うことに奮闘することになるだろう。

・セフィロス・エアリスから読み解くストーリー

このゲームの最重要人物は、エアリスとシナリオライター野島氏が言っており、エアリスの登場するシーン、セリフには非常に力を入れている。そして、もう一人のキーパーソンがセフィロス。

 

リメイクのセフィロスは、エアリスよりもこの世界に何が起きているのか把握しているように見える。「世界の最先端」にいる存在であり、エアリスよりもさらに先をいっている存在だ。

 

なのでこの二人の会話に耳を傾けることにより、FF7Rがどういったストーリーかが見えてくる。

・セフィロスの目的は「自分を消さないこと」

ではまずセフィロスから説明する。

 

今作のセフィロスはおそらくループしているか、それに近い現象が起きており未来をすべて把握している。セリフから察するに、誰よりもこの世界の運命について把握しているのだ。星は死んでしまう、クラウドも死んでしまう、そして自分も消えてしまうことを知っている。

 

それを阻止したい。そのためにはクラウドの力が必要だと考えているのだと感じた。

・セフィロスはクラウドに「自分を忘れてほしくない」

セフィロス初登場は、なんと一番魔晄炉爆破したあとにミッドガルの街を歩いているときだ。原作を知っている人は「早っ」と思うがこれにも意味がある。

 

(街中が突如ニブルヘイムに代わり炎の幻影が映しだされ、セフィロス登場)

クラウド「うそだ、まさか、どうして」

(追いかける)

クラウド「まて…アンタは死んだ、オレがこの手で」

セフィロス「もちろん覚えているとも、我々の大切な思い出だからな」

クラウド「さて、クラウド、お前に頼みがある。この星が死のうとしている。悲鳴も上げず、静かに、ゆっくりと、私たちの星が消えてしまうのだ、クラウド」

クラウド「母さん、母さん」

セフィロス「星が死ねば、このあでやかに燃えるお前の故郷が消えてしまう。息子だけは助けてくれと泣きついた女を切り捨てた感触すら忘れてしまう。我々を繋ぐ記憶の喪失は私自身の死よりも耐え難い。なぁクラウド力を貸してくれ。なに、簡単なことだ。走るんだ。逃げて、生き延びて

クラウド「ふざけるな!」

セフィロス「いいぞ、それでいい。私を忘れるな

 

なんと、セフィロスはいきなりクラウドに頼みごとをしている。何を頼んだのかは厨二セリフが並びすぎていて一見よくわからない。そしてこの後エアリスから花をもらうイベントへと進む。

 

さて、このセリフの意味を把握するには、原作からACまでの2年間を描いた小説「A way to the smile」と、映像作品ACを視聴する必要がある。

 

・大切な思い出=ACのクラウドのセリフ「思い出の中でじっとしていてくれ」とかけている。

・我々を繋ぐ記憶の喪失=全ての生きてきたモノたちの知識や記憶が蓄積されてきたライフストリームのこと

・私を忘れるな=クラウドに自分を忘れてほしくない

・生き延びて=クラウドのことか?それともエアリス…

 

小説を読むとわかるが、セフィロスは死んではいるがライフストリームの中でずっと自分の復活を企んでいる。クラウドの記憶(思い出)を元に思念体を作り上げて地上に降り立つことができる。クラウドがセフィロスを忘れない限り何度でも復活できるというのだ。

 

しかし、もし星が死んでしまえば、ライフストリームはなくなり、クラウドも死ぬ。するとセフィロスは存在できなくなってしまうのだ。

 

・エアリスと出会った瞬間に再びセフィロス登場

先ほどのセフィロス初登場に続いて、セフィロスはすぐに登場する。それはエアリスに出会った瞬間だ。エアリスはフィーラーに囲まれている。そこに、セフィロスがやってきて時間を止めたかのような動作をする。

 

セ「おまえには、誰も守れない、自分さえもな」

 

それだけ言って消えていく。エアリスも守れない、自分自身も守れない、それがクラウドだということをしつこく言ってくるのが今作のセフィロスなのである。

・「終末の7秒前、未来はオマエ次第だクラウド」

次にリメイクラストのセフィロスとの一騎打ちのセリフを確認してみよう。

 

セ「気をつけろ、そこから先はまだ存在していない。」

「我々の星はアレの一部になるらしい。(宇宙を見上げて)オレは消えたくない。お前を消したくはない

ク「ここは?」

セ「世界の先端だ」「オマエの力が必要だクラウド、ともに運命にあらがってみないか」

ク「断る!」

セ「終末の7秒前、だがまだ間に合う。未来はオマエ次第だ、クラウド

 

 

そしてここでかかる曲名「終末の7秒前」はなんと原作「わすらるる都」のBGMである。

野島氏はこのセリフを「そのまま」の意味だと言っている。

 

きっとこのままいくと星は滅びてしまうということをクラウドに伝えている。だからこそ、この先クラウドに運命を変えてほしいと意味なのだと受け取った。クラウドが消えてしまう未来は自分も消えることを意味するからだ。

 

そして「終末の7秒前」とは曲目から察するにおそらくエアリスが死ぬ7秒前を意味する。実際原作のムービーを確認してもエアリスが刺されるまでピッタリ7秒あるのだ。

 

私も最初は星が滅びる7秒前のことかな?と解釈してみていたのだが、どうも他の伏線も確認するとエアリスのことを言っている方がしっくりくるのでそう解釈してみている。

・エアリスと教会で再会する直前になぜかセフィロスが出てくる

エアリスと教会で再会する8章の冒頭になぜかセフィロスが出てくる。

セ「私はお前の主人だ」「さあクラウド、楽しもうか

 

これだけ言って消えていく。なんでこのタイミングで出てきたのか?あんまり小刻みに出てくるもんだから「ストーカー」と言われてしまっている今作のセフィロスさんだが、無意味に出てきているわけではないと思う。クラウドを刺激しているのだ。

 

終末の7秒前へのカウントダウンが始まったという意味ではないか。

 

・セフィロスがエアリスをほのめかすシーン

次に、セフィロスがなぜか唐突に表れるシーンがある。

エアリスが神羅ビルに連れ去られ、マリンを確認しにエアリスの家に一旦立ち寄る途中だ。クラウドが「古代種って知ってるか」とティファ、バレットに話しかけたときに起こる。

 

セ「我こそ古代種の血を引きしもの、この星の正統なる後継者」(背景は真っ白)

「また守れなかったな」「喪失がお前を強くする」「それでいいのか」(現実の背景に)

 

上のセリフは原作にもあったセリフだ。セフィロスは自分が古代種だと勘違いしていたときのものだ。(実際は違った)おそらく、原作通りのセリフで背景が白いので、クラウドがセフィロスを通し原作の記憶を見ているだけである。

 

次は現実世界の背景に戻ったセフィロスが口にするセリフ。「また守れなかったな」はエアリスがさらわれた直後、古代種の話題を持ち出したときにいう事から、エアリスを守れなかったなと言っている事と思われる。いつもオマエはエアリスを守れないなということだ。「喪失がお前を強くする」はエアリスを守れなかったり死んだり、大切なものを守れなかったときにお前は強くなるということ。「それでいいのか」はそれじゃダメだろと言っている。

 

オマエは守れないままではダメで、今度はちゃんと守れと言っているのだ。

・バレット達を刺し、クラウドのトラウマを刺激

そして、このシーン。誰もが衝撃を受けたと思うが、神羅ビルでセフィロスが登場する。

 

まず、幻影ではあるがティファが刺される。この刺され方がエアリスにソックリだ。そしてニブルヘイムの過去が映しだされセフィロスがジェノバと対面しており、ティファが「全部だいっきらい」というシーンが流れる。

幻影で頭を痛めているクラウドにセフィロスは「あわれだな、受け入れろ」という。私はこれを思い出したくない悲惨な過去(ニブルヘイムの思い出)を受けれろという意味だととらえた。イヤな過去であろうと思い出が大事ということが言いたいのかもしれない。

 

そして、セフィロスは「感動の再開だ」と発言する。元々原作で初めてセフィロスの面影を感じるシーンだからだろうか。それとも目の前にいるセフィロスは、セフィロスコピーでも何でもなく本物のセフィロス?

 

 

さらにここで、クラウドの前でプレジデントが刺され、バレットが刺され、セフィロスコピーを抱き上げて去っていく。この抱き上げ方が亡骸のエアリスを抱き上げていたクラウドに似ている。

 

これは全てセフィロスがクラウドのトラウマを刺激しているように見えた。仲間を刺すことで、エアリスを救えなかったあの時を思い起こさせるようなことをしている。クラウドに早く思い出してほしいのか、あの瞬間を。

・エアリスの死は星の死を意味する

なぜそう思うか。エアリスがセトラだからだ。古代種は星の声を聞き、星の繁栄へと導く存在。そして、エアリスはセトラの最後の生き残りなのだ。リメイクでは宝条が「古代種の繁殖」についてやたらと触れていた。その辺も伏線の可能性がある。

 

 

その彼女が死ねば地上のセトラは絶滅したことになる。そうすると星と対話できなくなり、ライフストリームで何らかの異変が起こるのではないだろうか。

 

「星が悲鳴も上げずにゆっくり死んでいく」とセフィロスが発言したのは、星の悲鳴を聞けるものが地上に一人もいなくなってしまったからなのではないかと考える。

・エアリスの正体

エアリスについてはセフィロスより曖昧なセリフが多く、核心に触れられない。一見ループしているように見えるが、実はそうではない可能性も大きい。

 

なぜなら、クラウドとエアリスが出会う時に(花をもらうとき)セフィロスが現れるが、エアリスだけ時が止まってしまうような描写がある。つまり、エアリスより高次元にセフィロスがいるということだ。セフィロスとクラウドの方がなにかを行っているように感じた。セフィロスがループしクラウドに鑑賞しているか。2人共ループしていてクラウドだけ本来の記憶を失っているとかの可能性もある。

 

また、エアリスは未来をある程度知っているのは確かだがすべてを把握しているわけではない。

全て知っている割には、妙なところで驚いたり楽しんだりするし、これはエアリスも初見なんだろうなと感じるシーンもあるからだ。

・エアリスはクラウドや未来について知っている

一応補足で、エアリスが未来について知っていると感じるシーンをいくつか挙げる。

 

・クラウドに会って間もないのに「この人、ソルジャーなの」「なんでも屋」と言い当てる。

・クラウドがセフィロスは死んでいないかもと話すと「そう…なんだ」と意味深に言う。

・ティファが七番街崩落なんて起こるはずない、きっと何かの間違いというと神妙そうな顔をする。

・七番街崩落直前、ティファから言われる前に「マリン」と口にし、何を頼まれたのか即座に理解する。

 

そしてフィーラーの存在を知っていること、フィーラーを倒して運命を変えたいと思っていることが何よりの証拠である。

 

・花言葉は再会

次に黄色い花の意味を考えてみる。エアリスの言葉を思い出そう。

「花言葉は再会」

「黄色い花は道しるべ」

 

<花畑のエキストラクエストにて>

エ「あと少しって気がするんだ。お花が何か話したがってる。何か、伝えたいことがある。そんな気するんだよね。なのに、何か足りない。あと一歩届かない。だから聴こえない。私、いつもそう。諦めちゃうの。」

ク「そんな風には見えない、諦めるようには」

エ「それはね、今日は頑張ってるもん」

ク「なにかあったのか」

エ「ふふっ…さあ、行こう」

ク「…(花に向かって)返事くらいしてやれ」

 

これは、エアリスは何度か花の道しるべをたよりに運命を変えようと試みたがいつも途中で諦めてしまっていたということが言いたいのではないだろうか。「今日は頑張っている」というのはクラウドと再会した日だからということが想像できる。

 

花はおそらく、クラウドとエアリスの再会を暗示している。英語版では「再会」はリユニオンと訳されており、原作の「リユニオン」ともかけていて、リメイクはクラウドとエアリスとセフィロスのリユニオンの物語である。

 

レズリーの章ではレズリーが恋人に渡したかった黄色い花のペンダントの話になる。概要欄(英語)では「クラウドはレズリーとそれぞれの愛する人との再会を誓いあう」と紹介されている。ということは、クラウドはエアリスと再会できたらいいね、レズリーみたいに。という意味になる。レズリーはその後小説で無事恋人と再会することができている。

・フィーラーの正体

フィーラーはレッド13の説明によると「運命の番人」この星の運命を固定している存在だ。フィーラーが存在するかぎり、星が死ぬまでに起こることが決まっている運命を変えることはできない。

 

またフィーラーはおそらく運命を変える可能性があるモノたちにだけ見える。最初はエアリス、次はクラウドが見えるようになっていく。最後には仲間全員が見えるようになるし、ルーファウスにも見えている。

 

オープニング、エアリスは何かから逃げている。これは野島氏によると、彼女はフィーラーから逃げているらしい。今までもフィーラーに酷い目にあわされているとのこと。

 

ただエアリスはフィーラーについてそこまで詳しいとは思えない。教会でフィーラーに助けられた時「助けてくれた?」と言ったりところどころ、フィーラーについてわかっていない発言をする。

 

エ「フィーラーに触れるたび、私のカケラが落ちていく」

神羅ビルで発するこの発言がこれについてのヒントかもしれない。フィーラーに触れるとエアリスには何かが起こる。記憶がかけていっているということか?だから段々自分が何の目的で動いていたのかわからなくなり、迷子になる。最後には「運命を変える」「セフィロスを倒す」という目的しか覚えていなかったりするのではないか。

 

ラスボス戦のセフィロスの手から、なぜか倒したはずのフィーラーが出現する。これはACでのセフィロスの動作に酷似。おそらくフィーラーの正体は、ジェノバの遺伝思念が関係している。ライフストリームに蓄積された多くの魂を思念体として地上に召喚しているとかだと感じる。

 

本当に今回運命の壁を越えたからフィーラーはもう出現し亡くなるのだろうか?セフィロスの手から出たものから推測するに、また復活すると感じた。FF10のシンのように。

エアリスの能力の正体

野島氏は今回、エアリスには原作になかった設定を一つ追加していると言っている。どう考えても「未来を知っている」能力ということだろうが、その能力の正体は一作目をプレイしただけではわからなかった。

 

特に気になるのは、レッド13とマリンに触れると記憶を共有できるみたいな描写があったことだ。なぜその二人だけ?クラウドにはできないのか。そして、いったいなにを見せたのか。今のところは不明だ。

 

マリンがバレットに「あのお姉ちゃんね…ううん、お姉ちゃんを助けてあげて」という。もしや、彼女が死んでしまうことをマリンも知ってしまった可能性がある。

 

レッド13は星が死んでしまう未来のことを「我々が捨てようとしている未来だ」という。

・クラウドのフラッシュバックの意味

クラウドのフラッシュバックには数種類ある

・自分自身に語り掛けられている(原作通り。心の奥底に眠る本当の自分。)

・ジェノバ細胞の作用(原作通り。給水塔の思い出を思い出し、その後理想のヒーロー化する)

・セフィロスに幻影を見せられる(リメイク。クラウドを刺激して何か気づかせようとしている)

・原作の未来の映像が見える(リメイク。謎)

 

4つ目のフラッシュバックが完全に謎に満ちている。基本的にエアリス関連のことになると何度が起こる。星痕症候群の痛みや、白マテリアが落ちていくところ、エアリスが亡くなった直後のクラウドの涙。チリチリカラカラ目の奥が熱いんだというあの有名なセリフに酷似したシーンが映しだされる。

 

しかし、これはエアリスから離れていても起こっている。先ほども説明したが、古代種について考えた途端に原作セフィロスの古代種についての説明が真っ白な背景と共に映しだされる。

 

うーん、まだこれだけでは断定しづらいが、クラウドももしかしてループか何かしてきている可能性がある。記憶がなくなっているが、セフィロスとエアリスの干渉により思い出しかけというのが一番ありえるかなと感じた。

・クラウドは思い出す必要がある

おそらくセフィロスはクラウドにエアリスの未来を思い出してほしい。でもハッキリ教えてあげられないのはフィーラーの存在がいるから。真実を口にしようとするとフィーラーに邪魔されるから、回りくどいことしか言えないなど、何らかの制約が発生している。

 

クラウドはセフィロスのおかげで徐々に記憶を取り戻しつつある。

エアリスは逆にフィーラーに触れられて記憶が落ちていっておりドンドン大事な情報を忘れていっているとみている。

 

どこかでクラウドの方が未来についてハッキリわかるときがくる。エアリスは逆に自分の運命を忘れていく。その時クラウドはどうするのか。「未来はオマエ次第だ、クラウド」セフィロスはクラウドを応援している、この世界にいるセフィロスコピーが「エアリスを刺し殺すのを阻止してくれ」ということだ。

・Hollowはクラウドからエアリスへ向けての歌

「物語全体を現す」「クラウド視点」「大切なものを失った男の歌」と公式がインタビューで告げている主題歌Hollowは最大のヒントだ。

 

この曲は「今度は離しはしない」とクラウドがエアリスを死なせてしまったことへの後悔を歌っている。キミがいないとボクは「空っぽ」だから、もう一度チャンスがあるなら、今度こそ離しはしないと歌っているので、リメイクのクラウドはこの歌のとおりエアリスを助けに行くだろう。成功するかはわからないが、そこが続編の見せ場になるだろう。

 

確かに、小説でもACでもクラウドはエアリスを見殺しにしてしまったことをずっと後悔していた。後悔の意味がある狼(フェンリル)がモチーフの衣装を着ている。また、今までの祭りゲームやキングダムハーツ、FFタクティクスなどの作品を見てもクラウドは一貫してエアリスとの再会を目的としている人物に描かれている。

 

リメイクではもしかしたら、約束の地が見れるかもしれない。

・クラウド、エアリス、セフィロスの物語

リメイクのオープニングはセフィロスのテーマ曲である「片翼の天使」が聴こえてくる。そして目をつむっているエアリスの姿が映しだされる。ラスボス戦はもちろんセフィロス、そしてラストに登場するのはエアリスで「空きらいだな」で締めくくられエンディングに移行する。

 

エンディングでもHollow→エアリスのテーマ(エアリスがクラウドへ花を贈る映像から始まる)→FF7メインテーマ(エアリスと教会で再会するところから始まる)と流れているので、クラウドとエアリスが物語の中心、そしてそこにセフィロスが絡んでくるというストーリーは一作目をプレイしてほぼ間違いないと感じた。

 

原作でもメインはクラウド、エアリス、セフィロスの3人が物語の格となったストーリーだったが、リメイクでもそこは変わらないということだ。

・ザックスは別世界線でしか生きていない

最後にザックスが生き残ったムービーが映しだされるが、あれは完全に別世界線のザックスである。ムービーの中に違うデザインの忠犬スタンプが映しだされるし、公式インタビューでもそこに注目してほしいと述べている。

 

プレイヤーのいる世界線のザックスはもちろん生き返ることはないので、エアリスはザックスに会うことはないだろう。もし世界線が交わるような展開が今後あれば別かもしれないが。

 

エアリスはもちろん自分がいる世界のザックスを助けたいとも思っただろう。ただ、ザックスにはフィーラーはおそらく倒せないのだ。クラウド、ティファ、バレット、レッド13、仲間の力を借りてこそ初めて運命を変えられるという演出なのだろうから。なのでエアリスがクラウドに出会う前の運命は変えられないということなのだろう。

・ザックスはクラウドを導いている

ただの遊び要素なのか本編とガッツリ関係あるのかはまだ分からないが忠犬スタンプの存在がザックスを現している。犬は5番魔晄炉から登場する。そして、5番街と神羅ビルにも登場する。クラウドをエアリスのところへ導いている存在だ。傷ついた白い犬を運んでいるイラストも存在するが、ニブルヘイムの悲劇から逃げてきたクラウドとザックスに見える。

・エアリスにとってのザックス

エアリスにとってのザックスは初恋の人だ。付き合うことはなかった、その前に彼が死んでしまい、叶わなかった恋の相手。

原作では「ほとんど話したことなかった」「女の子が大好きだったから」「遊ばれてたのかな」と言った感じでザックスにとってたくさんいるガールフレンドの1人にエアリスがいたかんじで、若干チャラ男として描かれている。

 

しかし、おそらくリメイクではクライシスコア(CC)を元にストーリーを構成しているはずなので、ザックスの人格はCCを元にしているだろう。

 

また、エアリスも今回クラウドに話しかける際のセリフが、原作にはなかったがCCに基づいたものがいくつかある。

「エアリス、私、エアリス」

「もっと、一緒にいたいから」

 

エアリスは今でもザックスが好きなのか?ここら辺の設定は原作から一切ブレていないと考える。エアリスはクラウドが好きだ。クラウドが好きでないと星を救う物語が成立しないのでそうなるはずだ。

 

原作ではエアリスは「最初は似ていると思った、でも今は違う。」「あなたに会いたい」と言ってクラウドを心配したからこそ一人でホーリーを唱えに行く。だからこそ、徐々にクラウド自身に惹かれていく姿をリメイクでも描いているのではないかと考える。

 

リメイク開発中の「別れの物語展」でも、エアリスはザックスを忘れるのは辛いけれどクラウドに惹かれてしまう、新しい恋に戸惑う姿が描かれていた。野島氏はそう言ったエアリスの2度目の恋についてリメイクではより繊細に表現しているのではないか。

・クラウドにとってのザックス

原作では「親友」というキーワードしか存在せず2人の会話を聞くことはない。(クラウドがすでに魔晄中毒になった後の描写があるのみ)また、ゴンガガでザックスの名前を出しても全くザックスについて思い出さない。本当の自分を取り戻した後も、ザックスのことを悔いる描写は特にない。薄情なクラウド。に見えるがそういうわけではなく、当時はそんな感じでザックスの設定はそこまで詳細には決まっていなかった。

 

CCでは二人の関係が詳細に書かれているが「親友」というほど仲いい描写はなくて残念だったという原作ファンの声も聞こえてくるくらい。これから仲良くなるのかな?というくらいのときにニブルヘイムが燃える。親友とは一体…となる。まあ細かいことは気にしないでおこう。

 

さて、リメイクはこの二人をどう描くのだろう。今回はエアリスがあえてザックスの名前をクラウドに聞かせるシーンが追加されていた。そこでクラウドは名前が聞き取れない。

 

おそらくリメイクではクラウドにとっていかにザックスの存在が大きかったのか、強化されて描かれると思う。ザックスはほとんど本編に登場していないのに異様な人気を誇ったキャラだし、この間のNHK人気投票でも10位のキャラだから。ザックスのことを思い出した後のクラウドの心境は、しっかり描いてくるはずだと予想している。


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コメント: 3
  • #1

    ゆい (水曜日, 17 6月 2020 17:59)

    わらえる考察。
    ごくろーさま

  • #2

    しん (木曜日, 25 6月 2020 16:42)

    毎回エアリスエアリスってうるさい考察だな

  • #3

    たく (木曜日, 02 7月 2020 00:45)

    FF7名物のエア婆だからwww
    エア婆みーんな幻覚みてるよwww