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【考察】FF7 REBIRTH体験版をプレイして【感想】

さっそくだが、FF7 REBIRTHの体験版をプレイしてきたのでここに私の感想と考察を簡単に述べておく。メモレベルだがそこはご了承いただきたい。

・感想

よい。ばっちり。いい感じに出来上がっていると思う。一作目の反省も活かして、スタッフの皆様が素晴らしい仕事をされたのだなと感じる。これは確実に一作目の評判を超えてくるだろう。

 

リメイク一作目の時はジャンプなどで柵を飛び越えられなかったり、一本道感が強くイライラしたが、今回は「パルクール」という機能である程度障害物も乗り越えられるようになったのがよかった。

 

また、戦闘も連携技などが使えるようになっておりよいと思う。もう少しテンポをよくしてほしいが、セフィロス加入時には戦闘力の高さからテンポがよくなる。胸熱だし、よい。

 

ニブルヘイム回想をわかりやすく説明するために、カームにいるパーティメンバーの声も程よく聞こえてきて、よい。

 

ティファの部屋に入ってタンスを開けるところの会話も女子たちにドン引きされていて、よい。

 

ピアノのミニゲーム、おもしろい。クラウドがシュールでおもしろい。植松を愛してるオレ歓喜。最高に良い。他の曲も全部Sランクで弾いてやる。

 

そしてまだ実装されていないが、体験版第二弾はジュノンエリアということで、ワールドマップとープンワールドを体験できるらしい。期待していいだろう。

今までムービー一本道ゲーと言えばFF!!だったのが、やっと、やっとだ。泣けるぜ。FF15はフィールドは自由に歩き回れるしそこはよかったが町の数少なすぎて泣いたのとストーリーは急に進みすぎあっという間に終わりポカーンとなったのを思い出す。開発途中のまま発売してしまったような感じだろう。

「ストーリー補足は追加コンテンツで‼やっぱ配信中止‼完結内容は小説で説明しますから‼」みたいな流れも泣いた。

 

FF7は、フィーラーがいる時点で原作から超改変されてるのは確定なのでクソなストーリーの可能性もある。だがストーリーに”かなり”力を入れているのは伝わるし丁寧で濃厚であることは確かだ。いったいユーザからどんな評価になるのか、楽しみである。

・考察

町を探索するのがなかなかおもしろかった。

 

・サンドウィッチの食べ方がザックスなんだがwww食いすぎて晩飯いらなかったとかザックスwww

 

・本当のザックスと思われるセリフが聞けるが「かわいい女の子紹介してくれ、例えば幼馴染とか」(たぶんティファのこと)「オレの今一押しの女の子の話する!?」(たぶんエアリスのこと)

というように原作本来の女好きチャラ男ザックスが帰ってきた。Ever Crisisでも「受付の女の子と食事に…」みたいなことも言っていたな。

 

・公式小説でも年の近い男の子たちはみんなティファが好きという感じで、村のマドンナのような存在として描かれている。村の人たちの会話もそんな感じだ、クラウドもその一人だったのだろう。

 

・ティファが5年前の時点でモンスター蹴り飛ばすくらいは身体を鍛えている設定になっている。もはや一般兵クラウドより強そう。まあそうじゃないと山のガイドは務まらんもんな。なお、後付けとはいえザンガンから特訓を受けている模様は公式小説で確認できる。

 

・一般兵クラウドがモンスターから体を張ってティファを助けるシーンがあった。

 

・クラウド母は隣近所がティファの家なのに、クラウドに「恋人がいれば安心なのにね」「あんたにはちょっとお姉さんでぐいぐい引っ張っていくそんな子がぴったり」などと言い出した。遠回しに”ティファはやめとけ”と言っているようなもんだ。

それもそのはず。公式小説によると、ティファが7歳の時クラウドがティファを大ケガさせたとティファパパはキレたらしく、その日以来クラウド母は村で肩身の狭い生活を強いられていたようだ。ロックハート家とは気まずい関係なのだろう。

 

・ティファの家のポストに「黄色い花」が添えてある。

これマジでホラーなんだが…。リメイク一作目でも、ティファはセブンスヘブンに黄色い花を飾った。すると、七番街崩落が起きて花は燃えてしまった。決意イベントでティファルートを通ると、ティファは「花燃えちゃった(英語版)」と言うのである。

そして今回もニブルヘイムは村ごと燃える。黄色い花も燃える。

 

設定によると黄色い花の花言葉は「再会」で、約束の地への「道しるべ」とのことだが。おそらく続編で黄色い花の意味がさらに詳細に描かれるだろう。

 

・本当はクラウドはティファの家に入ったことはない。それは原作の精神世界を確認すればわかる。しかし、本人はティファの家に行ったとかタンスを開けたとかピアノを弾いたとかいう嘘の供述をしている(部屋に入らない選択肢もあるため必ず嘘をついているというわけではないが)

そして、仲良しの幼馴染だったかのような口ぶりで話す。本当は「それほど親しくなかった」。

 

クラウドの記憶が「ソルジャーになれなかった劣等感」と「ザックスの記憶」が混ざり合い改変されているのがよく表現されていた。なりたかった自分=ザックスだったのだろう。

 

・セフィロスについては、体験版で見たのは今まで通りのセフィロスだった。原作とクライシスコアで出てきた「優しかった英雄からのジェノバを見て気が狂ってしまったセフィロス」だ。しかし、リメイク作品ではもう一人もっと高次元からクラウドに話しかけに来ているセフィロスがいるはずだ。ニブルヘイムの過去にはそのセフィロスは登場しないのだろうか?体験版の続きで出番がありそうな気もする。気になるところである。